はじめに
社員の声を集めてから、形を決める
設計はまず、広い範囲のプログラミング分析から始まりました。複数のフォーカスグループ、個別の意見、利用状況の調査を集め、これまでの場所で何がうまくいき、何がうまくいっていないかを確かめます。
社員が文化として響くと感じるもの、大事にしている価値も聞き取りました。集めたデータを報告書にまとめ、その声を取り入れて、いまの場所とはっきり対照をなす答えをつくりました。
01|中心
会議の場所を、真ん中に置く
設計の考えは、この会社のオープンソースの事業計画に根ざしています。フロアプランそのものをオープンソースの協働の模型にしました。
中心に会議の場所のハブを置き、社員と顧客がそこで一緒に働き、そのあと周りのオープンな作業空間へ散っていきます。

02|光
厚さ1フィートの、光る布の壁
もとのフロアは天井が低く、自然光は東面だけで、暗く窮屈でした。
それを補うため、厚さ1フィートの、背面から光る布の壁を仕切りの膜にしました。閉じた用途とオープンなオフィスを分けながら、フロアの奥に第二の光源をつくります。
03|道しるべ
やわらかい形が、行き先を示す
やわらかい素材と有機的な形は、オフィス全体を走る道しるべになります。
二つの働く場所のあいだで、光の目印として働きます。

04|もとの建物
レンガと木を、そのまま見せる
レンガと木の軸組は、そのまま残されました。
硬さをやわらげたうえで、建物の性格は消していません。

会社GitHub ↗
設計Rapt Studio
写真© Rapt Studio(Rapt Studio 公式プロジェクトページ)
出典Rapt Studio「GitHub」
出典URLraptstudio.com ↗
