はじめに
低く、広く、つながって、変えられる
Marine Way と Bayshore は、どちらも「低く、広く、つながっていて、変えられる」ことを目標に設計されました。シリコンバレーにいまも建ち続ける、閉じたキャンパスへの答えです。大きなフロアプレートを、人のスケールのネイバーフッドに分けています。
1980年代の郊外のオフィスパークは、車で来て建物に入るだけの場所でした。2棟はハイウェイ101から見える「門」になり、街と敷地をつなぎ直します。地面から立ち上がる重厚な1階、ガラスの上層階、そして広いテラス。テラスは眺めのためだけでなく、雨水を受けとめる役目も持ちます。
01|アトリウム
500人が入る、キャンパスの心臓
Marine Way の中心には、最大500人を収容するアトリウムがあります。キャンパスのメインの内部ストリートに向かって開き、建物の心臓として働きます。
Bayshore にも大きな吹き抜けがあり、階段と緑の壁が上下の階をつなぎます。


02|働く場所
協働する場所と、集中する場所を選ぶ
大きなフロアは、協働する場所、集中する場所、社交の場所、静かに考える場所に分けられ、はっきりした動線でつながります。
図書室のような場所やプロジェクトの部屋があり、その日の仕事に合わせて場所を選べます。



03|集まる
大きな部屋と、ロビー
大きな集会の部屋は窓に面し、外の景色を見ながら全員で集まれます。
ロビーには Intuit のサインが掲げられ、来訪者を迎えます。


04|自転車とシャワー
通勤を、建物の設計に組みこむ
Marine Way にはカフェ、自転車のための設備、リビングルーム、シャワー、そしてテラスがあります。
自転車で来て、汗を流して、そのまま働ける。通勤の手段を建物の設計に組みこんだ例です。

05|キャンパス
水辺の立地と、歩ける敷地
Bayshore は4階建て、178,600 平方フィート。配置計画と建築を WRNS Studio が、内装を Clive Wilkinson Architects が担当しました。
敷地全体は歩いて回れる形に組み替えられ、雨水の管理、自然の生息域の拡大、交通手段の選択肢を広げることが設計の目標に入っています。



