はじめに
国際的な拠点の中に、その土地の石を置く
Perkins&Will は、この拠点の見せ場に石鹸石(ソープストーン)のカウンターを据えました。国際的な企業の場所の中で、ブラジルらしさを示すものとして選ばれています。
仕上げはアメリカンオークの突板とパネル、家具でそろえられ、床はテラゾー、敷物はブークレ調です。共用部から制限区域、個室へと、場所の性格が有機的に移ります。
01|格子
木の格子で、視線だけを切る
壁の一部は木の格子でできています。光と気配は通しながら、視線だけを弱める仕切りです。
格子の手前には石のカウンターが置かれ、小物が並びます。


02|窓辺
窓に沿って、腰かけを造りつける
窓際には造りつけの腰かけが並び、サンパウロの街並みを見ながら座れます。
薄い布のカーテンが、日差しと視線をやわらげます。


03|集まる
緑のタイルを背に、食事と会議を兼ねる
緑のタイルを張った壁の前に、木の大テーブルと黒い椅子が置かれます。
黒い吊り照明が、食事にも会議にも使える明るさをつくります。


04|働く
棚と机を、同じ木でそろえる
執務の場所は棚と机を同じ木でそろえ、飾り棚に小物を並べます。
布を張った壁とカーテンが、間仕切りに沿って音と視線を抑えます。




会社Kering ↗
出典Perkins&Will 公式プロジェクトページ「Kering」
出典URLperkinswill.com ↗
写真©Perkins&Will(撮影 Fran Parente/設計事務所の公式プロジェクトページ)





