はじめに
社屋を、そのまま実験の場にする
1784 は NAVER の新しい社屋の名前であり、その土地の地番であり、最初の産業革命が始まった年でもあります。産業革命が人の暮らしを変えたように、この建物を大きな TESTBED として実験を続ける、という意味がこめられています。
技術は単独であるときより、たがいにつながり合わさるときに大きな意味を持つ。空間と技術と人とロボットが密につながる中で、日々の暮らしを変える新しさをつくる。それが NAVER がテック・コンバージェンスに集中する理由だと説明されています。
01|ロボット
ROOKIE と、専用のエレベーター
館内をまわるサービスロボット ROOKIE は、5G のブレインレス・ロボットです。頭脳を機体に持たず、ネットワークの向こうに置いています。
ロボットが階を自由に移動できるよう、ROBOPORT というロボット専用エレベーターがあります。NAVER はこれを世界初だと説明しています。


02|建物の頭脳
クラウドと5Gが、複数のロボットを束ねる
ARC は、NAVER クラウドと5Gネットワークにもとづくマルチロボット知能システムです。複数のロボットを一つの仕組みでまとめます。
NAVER のアプリからは、ロボットによる配達、軽食や飲み物の注文、駐車した車の位置の確認ができます。

03|働く場所
照明も温度も換気も、手元から
SMART CONTROL は、建物のどこにいても照明・温度・換気をモバイルアプリのタッチで制御できる仕組みです。
働く場所の環境を、その場にいる人が自分で決められるようにしています。

04|新しい前提
階ごとに、独立した空調
感染を防ぐため、空調はフロアごとに独立した系統になっています。感染症の医師と産業工学の専門家と共同で設計されました。
これからの働く場所がどうあるべきかを、建物の設備の段階から考え直した例です。

05|環境と協働
ダブルスキンと、天井の輻射冷房
外壁はダブルスキン・ファサードで、熱を建物の外側へ逃がします。天井を冷やして室温を一定に保つ輻射冷房と、モバイルで制御する LED 照明も備えます。
館内にはスタートアップのための D2SF@Bundang と、KAIST-NAVER AI Center が入ります。


