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バウスヴェア|製薬

Novo Nordisk Nature Park|本社の前庭を、手のかからない公共の森にする

デンマーク・バウスヴェアの Novo Nordisk 本社を囲む31,000平方メートルの公園です。2,000本を超える木が、やがて自ら整う生態系に育ちます。設計した SLA の公式資料から、この庭をご案内します。

会社 Novo Nordisk場所 バウスヴェア(デンマーク)広さ 31,000 平方メートル期間 2010年から2014年設計 SLA(協働 Henning Larsen Architects、NIRAS)公式サイト novonordisk.com ↗
上空から見る本社と、曲がりくねった道の公園
上空から見る本社と、曲がりくねった道の公園

はじめに

北欧の森と、氷がつくった起伏を読み解く

SLA は Novo Nordisk の新本社のために、北欧の自然から着想した公共の公園をつくりました。本社では1,100人の管理部門の社員が働きます。

この風景は、スカンジナビアの森と、死んだ氷がつくった起伏の地形を読み解いたものです。社員、来訪者、近隣の人のための憩いの場所として働きます。

01|水

敷地に降る雨を、すべて受けとめる

公園は100パーセントの水収支を保ちます。敷地と建物に降る雨をすべて受けとめ、植物の潅水に使います。

気候への強さと、費用の節約の両方につながります。

建物ぎわの緑の丘
建物ぎわの緑の丘

02|木

2,000本が、自ら整う生態系になる

2,000本を超える新しい木が、やがて小さな森と、自ら整う生態系に育ちます。

植栽は在来の植物を軸に、野生の表情を持ち、自然の遷移と最小限の手入れで育つように組まれています。

草地の小道と本社の建物
草地の小道と本社の建物
木立の道を歩く2人
木立の道を歩く2人

03|道

光と影と音で、予測できない体験をつくる

道のつくり方で、光と影、色、音の変化により、多様で予測できない体験を生みます。

同じ道でも、季節と時間で違う場所になります。

白い道と植栽を上から
白い道と植栽を上から
夕方の草と木立の道
夕方の草と木立の道

04|枯れ木

そのまま残して、すみかにする

枯れた木はそのまま残され、甲虫や菌類、動物のすみかを支えます。

生まれ変わった場所では、めずらしい昆虫の種も見つかっています。

枯れ木を残した草地
枯れ木を残した草地

05|夜

照明が、木を浮かび上がらせる

夜には照明が木を浮かび上がらせます。

この公園は2014年に Danish Lighting Award と Scandinavian Green Roof Award を受けました。

夜の照明に浮かぶ木
夜の照明に浮かぶ木
会社Novo Nordisk ↗
設計SLA(リード・ランドスケープアーキテクト。協働 Henning Larsen Architects、NIRAS)
写真© SLA(SLA 公式プロジェクトページ)
出典SLA「Novo Nordisk Nature Park」
出典URLsla.dk ↗
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