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ロンドン|メディア・放送

Sky Central|建物の中に通りを一本通し、3,500人を一つにする

ロンドン西部の Sky のキャンパスの旗艦となる建物、Sky Central です。約3,500人が一つの働く共同体に集まります。主要な入口をつなぐ長い「内部のストリート」が、この建物の背骨です。設計した PLP Architecture の公式資料から、要点をご案内します。

会社 Sky UK場所 ロンドン(英国)規模 37,700 平方メートル・405,800 平方フィート設計 PLP Architecture(建物コンセプト AL_A、ワークプレイス設計 HASSELL)人数 約3,500人公式サイト skygroup.sky ↗
夕方の Sky Central。縦のルーバーが連なる
夕方の Sky Central。縦のルーバーが連なる

はじめに

働く場所の真ん中に、街の通りをつくる

Sky Central の中心には、大きなアトリウムと、高い位置に置かれた生放送のスタジオがあります。そして主要な入口どうしをつなぐ長い内部のストリートが、社交と空間の背骨として建物を貫きます。

この通り沿いに、働く場所、食事の場所、形式ばらない打ち合わせの場所、映画館、そして支える機能が並びます。人が動き、行き交い、組織を越えて出会うことを促す環境です。

01|内部のストリート

入口と入口を、一本の道でつなぐ

長い内部のストリートが、主要な入口をつないでいます。通りに沿って席や食事の場所が並び、歩くこと自体が用事になります。

3,500人という人数でも、この一本の道があることで、たがいの居場所がつかめます。

内部のストリートと、木の天井
内部のストリートと、木の天井
通りに面した階段と、Sky のサイン
通りに面した階段と、Sky のサイン

02|アトリウム

木の天井の下の、大きな吹き抜け

中心のアトリウムは木の天井に覆われ、各階のバルコニーがそこに向かって開きます。上下の階にいる人の気配が、たがいに伝わります。

高い位置には生放送のスタジオが置かれ、建物の内側に視線が集まる構成になっています。

アトリウムの大階段
アトリウムの大階段
アトリウムに開くバルコニー
アトリウムに開くバルコニー
大きな画面のある共用の場所
大きな画面のある共用の場所

03|ネイバーフッド

大きさを、人のスケールに割り直す

これだけの規模でありながら、建物はいくつもの「ネイバーフッド」に分けられています。働く場所を人のスケールに近づけ、使い方の違いを受けとめるためです。

自然光の入る大きなフロアプレートと、柔らかく効率のよい計画が組み合わされ、働き方が変わっても建物が応えられるようになっています。

黄色いソファの置かれた執務フロア
黄色いソファの置かれた執務フロア

04|木

構造と天井を、木で見せる

木の天井と梁があらわしになり、建物全体の印象をつくります。事務所というより、大きな市場や駅の構内に近い空気です。

材料の見せ方ひとつで、同じ床面積でも居心地は変わります。

あらわしの木の天井の細部
あらわしの木の天井の細部

05|外観

縦のルーバーが、光を受ける

外観は縦のルーバーが連なる構成です。時間帯によって表情が変わり、キャンパスの顔になっています。

木立ごしに見るファサード
木立ごしに見るファサード
縦のルーバーの細部
縦のルーバーの細部
会社Sky UK ↗
設計PLP Architecture(建物コンセプト AL_A、ワークプレイス設計 HASSELL、構造・設備 ARUP、施工 MACE)
写真© PLP Architecture(PLP Architecture 公式プロジェクトページ)
出典PLP Architecture「Sky Central London」
出典URLplparchitecture.com ↗
OFFICEMILL