はじめに
はやりものより、北欧の暮らしの知恵を
内装の方針ははっきりしています。流行を追いかけすぎず、自然を身近に置く北欧の昔ながらの感覚を大切にすること。主役はあくまで、そこで働く人です。
そのうえで、会議に発表会、卓球大会、アーティストの録音まで、使い道の違う部屋を一通りそろえました。館内のBGMはもちろん自社のプレイリストで、朝から晩まで流れ続けています。
01|受付
スエードのソファと観葉植物でお出迎え
受付は、落ち着いた自然な色味にスエードのソファ、たっぷりの観葉植物という組み合わせ。訪れた人の緊張がふっとほどけるような、やわらかい空間です。


02|会議室
部屋の名前は、人気のプレイリスト
受付の先に並ぶ会議室には、「RapCaviar」「Deep Focus」「Rock This」と、おなじみのプレイリスト名がついています。打ち合わせの場所を伝えるだけで、会社の顔が見える仕掛けです。
「Guilty Pleasures」の部屋を手がけたのは、紙を使った作品で知られるスウェーデンのデザイナー、ベア・センフェルド。部屋そのものが作品になっています。
03|シアター
全社会議から、夜の映画会まで
大人数での発表やワークショップには、木の壁に囲まれたシアターを使います。人数が多くても、どこか肩の力が抜ける雰囲気です。
アーティストの新曲をみんなで聴くリスニングパーティーや、夜の映画上映会の会場にもなります。

04|カフェテリアと屋上
フィーカの時間と、街を一望する屋上
青緑と紫を大胆に使ったカフェテリアは、昼食はもちろん、ちょっとした打ち合わせやフィーカ(下のキーワード参照)の場所として一日中にぎわいます。
暖かい季節には屋上へ。王宮や市庁舎、遊園地グローナ・ルンドまで、ストックホルムの名所がぐるりと見渡せます。


05|遊びの部屋
手芸、卓球、そしてカラオケ
手芸の道具がそろったクラフトルームは、会社に遊びに来た子どもたちにも大人気。卓球台やシャッフルボード、ボードゲームも置かれています。
なかでも盛り上がるのがカラオケで、新しく入った人は全員マイクを握るのが恒例です。




06|スタジオ
ネオンの下で、次のヒット曲を
本格的なスタジオには、リッケ・リーやファースト・エイド・キットといった北欧のアーティストも訪れています。ドラムセットにグランドピアノ、ギターまでそろい、ポッドキャストの収録にも使われています。




