はじめに
建物を縦に上がる道筋をつくる
銀行の職場の決まりごとを見直し、地域に新しい働き方を広げることが目指されました。自然と建築を組み合わせ、会社が大切にする価値を表しています。
上下の行き来を生む構成により、横に広がる配置とは違う道筋ができました。建物の作りが、人の移動と出会いを後押しします。
01|共用の階
29階の最上階と、18・19階の空中ラウンジ
建物のなかに、共用の階がいくつか設けられました。
29階の最上階、18階と19階の空中ラウンジ、中間階です。くつろいだ雰囲気で、社員が関わり、休めます。

02|18・19階
屋内の公園と、遊戯の部屋
18階と19階の空中ラウンジには、話し合いの場所、くつろぎの場所、屋内の公園、遊戯の部屋があります。
最上階には全体集会の場所、娯楽の場所、来訪者の待合があります。食事の最上階、美術の展示、多目的の広間は、来訪者も使えます。

03|働く場所
席を決めず、音で区分けする
決まった席、紙の書類、個室中心の文化から離れ、好みに合わせて選べる場所になりました。
組み替えできる配置と、作業に合わせた席があります。音の大きさで区画を分け、開けた床を使いやすくしています。


04|環境と配慮
GreenRE プラチナと、祈りの部屋
省エネの照明と揮発成分の少ない材料が使われ、GreenRE プラチナを取得しました。マレーシアの銀行本部としては初めてです。
水を節約する器具と、漏れを見つける子メーターも入ります。触れずに使える入退室や自動扉に加えて、祈りの部屋、授乳の部屋、託児の仕組みが整えられました。




