はじめに
隠れたルート
設計の考え方は「the hidden line(隠れたルート)」です。ロゴの始祖鳥の化石から、進化と、地上から空への飛躍を読みとっています。
クライミングで「隠れたルート」は、印がついているのではなく、登りながら見つけるものです。空間の中を進むことが、登ることに重ねられています。
01|登る
森の床から、山頂へ
入口のあたりは、森の道を思わせる暗く質感のある仕上げです。
奥へ進むにつれて、高山の岩や地衣類に着想した明るい色に変わっていきます。

02|巣
中二階の「The Nest」
はじめは小さな「ツリーハウス」として考えられた中二階が、この計画の中心になりました。
象徴的な山頂として、映画の上映や打ち合わせに使われます。

03|変わる
ジムから映画館まで
メインホールは、クライミングジムや研修の場所から、映画の上映や製品の紹介の場所に変わります。
動かせる家具や照明、音響で、すぐに部屋の使い方を変えられます。
04|カフェ
地域が集まる場所
メインの空間の隣にはカフェがあります。
社員と地域の人が集まり、仕事と遊びと地域がひとつになる拠点です。


出典M Moser Associates 公式プロジェクトページ「Arc’teryx, Vancouver」
出典URLmmoser.com ↗
写真©M Moser Associates(設計事務所の公式プロジェクトページ)



