はじめに
日本の出自を、いまの言葉で示す
会社の日本での成り立ちを大事にしつつ、今の世界的な姿も示すことが課題でした。
面積を適正に見直し、働く体験を立て直すことから始めています。
01|迎える
曲線のコンクリートと一本の木
エレベーターを降りると、静かな受付が広がります。
曲線のコンクリートの作りつけの席と植栽が、タイワンモミジ(Aralia Balfouriana)と選び抜かれた緑を囲みます。

02|導く
矢羽根の木口張りの床
特注の大理石の机の後ろでは、大きな映像の壁がやわらかく光ります。
床は矢羽根の形をした木口張りで、日本の手仕事をひかえめに思わせながら、人を場所の中心へ導きます。

03|集める
中心に共用の場所を置く
考え方の芯は、人が集まる中心の場所を作ることでした。
一日の中で、ひと息つけるもてなしの場面をいくつも用意しています。

04|飾る
棚に日本の焼きものを置く
受付のすぐ先にある役員会議室は、開けていながら音は漏れません。
くるみ材の開いた棚に日本の焼きものが並び、彫刻のような天井の照明がやわらかく照らします。




