はじめに
南国の製品を、場所の空気にする
製品の南国らしさと、ニューヨークの勢いを合わせることが出発点でした。
色づかいは日に焼けた木、緑の大理石、土と陶器の手ざわり。浜辺のような、力の抜けた空気になっています。
01|持ち込む
藁の照明と植物を入れる
自然の材料と生きた植物を重ね、藁を編んだ吊り照明や南国の柄の壁紙を足しました。
外の景色を中に持ち込む仕掛けです。大きな窓と16フィートの天井が、光と広がりを足しています。


02|残す
既存のモザイクの床を使い直す
エレベーターホールでは、もとからあったモザイクの床をそのまま使い直しました。
そこに特注のコンクリートの壁の仕上げ、たっぷりの緑、藁の照明を合わせています。


03|のぞかせる
アーチの飾り棚から隣室を見せる
受付には、深い緑のアーチ型の飾り棚があり、棚板が光ります。
その隙間から、となりの会議室のヤシの柄の壁紙がちらりと見えます。

04|磨く
木の床を砂色に仕上げ直す
既存の木の床は残し、白く抜いた砂のような色に仕上げ直しました。
繰形の付いたもとの柱もそのまま残り、建築としてのつながりを保っています。受付には自社の飲料を入れた小さな冷蔵庫が組み込まれています。






