はじめに
古い建物と、組み替えられる家具を合わせる
建物は二層ぶんの高い天井、むき出しのれんが、見えている構造を持っています。力強い下地です。
そこに、組み替えて使える自社の家具を合わせました。居心地、柔軟さ、物語の3つを釣り合わせています。
01|受け継ぐ
アーチの窓を造作にも移す
既存のアーチの窓はそのまま残されました。
その形を作りつけの飾り棚にも使い、昔といまをつないでいます。


02|足す
黒い金物で鉄の記憶を引く
黒い金属の細部、細身の Teknion の個室の正面、すっきりした Coronet の照明が今ふうの対比を作ります。
どれも、建物にもともとある鉄の仕事をひかえめになぞった形です。


03|集まる
天窓の下の段になった座席
1階の中心には、大きな天窓の下に段状の座席があります。
全社の集まり、催し、そして自社の組み替え家具を見せる場所になります。


04|住む
自社の家具を仕事の道具にする
開けた階段が中二階につながり、上下が見通せます。
まわりには居間、大きな給湯の場、シャッターのように開く会議室、こぢんまりした場所が並びます。自社の製品がそのまま仕事用の家具として使われています。












