はじめに
利用者の広がりを、色と間隔で職場に写す
Studio O+A は、利用者の広がりから発想した「パッチワーク」の考え方でこの本社を計画しました。開かれた平面の中に、色と間隔で部署ごとの近隣をつくります。
もとは Agilent Technologies の研究施設です。役員の場所は中央に置かれ、全員が近づけるようになっています。
01|自転車
室内に、自転車を持ちこめる
執務の場所には自転車が置かれています。玄関で預けるのではなく、机のそばまで持ちこめる形です。
黄色い壁と赤い扉が、場所の目印になっています。


02|仕上げない
壁を、社員が手を入れられる状態で残す
壁は仕上げをしないまま残され、社員が手を入れられるようになっています。
橙色の工業用クレーンを転用したテーブルなど、再生材と転用した部品が各所に使われます。


03|天蓋
うねるフェルトで、集まる場所を示す
中央の集まる場所は、うねるフェルトの天蓋で示されます。壁を立てずに場所を区切る方法です。
2層分の高さのある場所では、低い長椅子に腰かけて話せます。


04|台所
各所に、マイクロキッチン
厨房とカフェに加えて、各所にマイクロキッチンが置かれています。
パロアルト市の2008年グリーンビルディング条例のもとで完成した、最初の商業案件です。






