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ロンドン|百貨店

Fenwick ロンドン|133年の店から椅子を連れていく

イギリスの百貨店 Fenwick が、ロンドンのメリルボーンにある 103 Wigmore St に移したオフィスです。133年つづいたボンド・ストリートの旗艦店と事務所を閉じてからの移転です。設計施工を担当した Thirdway の公式ページをもとに、要点をご案内します。

会社 Fenwick ↗場所 ロンドン メリルボーン(イギリス)建物 103 Wigmore St前の拠点 ボンド・ストリート(133年)種別 CAT B(内装一式)
迎えの場のバー
迎えの場のバー

はじめに

店で培ったもてなしを、社員に向ける

長く使った場所を離れることは、働く人にとって心細いことでもあります。そこで新しいオフィスを「もうひとつの家」として作りました。

Fenwick は客ごとに合わせたもてなしを大事にしてきました。同じ考え方を、今度は社員に向けています。

01|選べる

働き方のちがいを前提にする

場所ごとに性格を変え、いろいろな働き方に合うようにしました。神経の多様性(ニューロダイバーシティ)への配慮も入っています。

執務の机のとなりに休憩の場を2か所、高めの机の列、ブース席を置き、好みで選べるようにしました。

休憩の場
休憩の場
カウンター
カウンター

02|連れていく

前の店の家具を持ってくる

ボンド・ストリートで使っていたスツールと作りつけのソファを、新しい迎えの場に移しました。

入った瞬間に見覚えのあるものが目に入るので、場所が変わった不安がやわらぎます。

会議室
会議室

03|飾る

古い写真を並べた壁

壁の一面には、ボンド・ストリートの建物の古い写真が並んでいます。

新しい時代に移っても、社員が前の家のかけらを持っていられるようにしました。

執務の場
執務の場

04|ずらす

看板の緑を出しすぎない

迎えの場のバーは、宝石のような緑の斑入りタイルで仕上げました。

ただし緑一色にはせず、ルビーの赤と漆黒を混ぜています。ベルベット、合成皮革、陶器が深みを足しました。

立ち寄れる席
立ち寄れる席
会社Fenwick ↗
出典Thirdway 公式プロジェクトページ
出典URLthirdway.com ↗
写真©Thirdway(設計施工会社の公式プロジェクトページ)
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