はじめに
店で培ったもてなしを、社員に向ける
長く使った場所を離れることは、働く人にとって心細いことでもあります。そこで新しいオフィスを「もうひとつの家」として作りました。
Fenwick は客ごとに合わせたもてなしを大事にしてきました。同じ考え方を、今度は社員に向けています。
01|選べる
働き方のちがいを前提にする
場所ごとに性格を変え、いろいろな働き方に合うようにしました。神経の多様性(ニューロダイバーシティ)への配慮も入っています。
執務の机のとなりに休憩の場を2か所、高めの机の列、ブース席を置き、好みで選べるようにしました。


02|連れていく
前の店の家具を持ってくる
ボンド・ストリートで使っていたスツールと作りつけのソファを、新しい迎えの場に移しました。
入った瞬間に見覚えのあるものが目に入るので、場所が変わった不安がやわらぎます。

03|飾る
古い写真を並べた壁
壁の一面には、ボンド・ストリートの建物の古い写真が並んでいます。
新しい時代に移っても、社員が前の家のかけらを持っていられるようにしました。

04|ずらす
看板の緑を出しすぎない
迎えの場のバーは、宝石のような緑の斑入りタイルで仕上げました。
ただし緑一色にはせず、ルビーの赤と漆黒を混ぜています。ベルベット、合成皮革、陶器が深みを足しました。




