はじめに
借り手と持ち主、両方の目で決める
建物を自社で持っているため、入居者としての使い勝手と、持ち主としての長持ちの両方を考える必要がありました。
バービカンの大きな建物群のそばにある静かな路地に、昔ながらの造りの建物が残っています。その性格を守ることが、最初の方針になりました。
01|迎える
青緑の大きな扉
正面の入口を作り直しました。古い様式の大きな扉を、青緑に塗っています。
黒く塗ったれんがの壁を背にして、はっきりとした迎え方になりました。


02|ひらく
街なかに庭を作る
内装だけでなく、外まわりと庭づくりまで手を広げています。
庭と中庭を整え、にぎやかなバービカンのすぐ横に、静かな場所ができました。

03|重ねる
階ごとに役目を変える
複数の階を使い、個室の会議室、少人数で話せる場所、質の高い集中用の机を分けて置きました。
働き方に合わせて、同じ建物の中で居場所を選べます。

04|泊める
建物の中に住まいを作る
海外から来る取引先のために、建物の中に住まいを作りました。
あたたかく古典的な仕上げで、わが家のように過ごせます。浴室は壁も床も家具もくすんだ桃色でそろえました。




