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LiveRamp サンフランシスコ本社|白い殻を開くと、色と模様の芯が現れる

サンフランシスコの Standard Oil Building 17階にある、19,785 sq ft の本社です。現しのレンガと古いラジエーターを生かしながら、白い殻のような造作の中に色と模様を隠しました。設計した Studio O+A の公式ページをもとに、この本社の要点をご案内します。

会社 LiveRamp ↗場所 サンフランシスコ Standard Oil Building 17階完成 2015年広さ 19,785 sq ft設計 Studio O+A
レンガの壁に掲げられた、LiveRamp のサイン
レンガの壁に掲げられた、LiveRamp のサイン

はじめに

外は静かに、中は別の表情に。晶洞(ジオード)の考え方

Studio O+A はこの内装の主題を「geode effect(晶洞の効果)」と呼んでいます。晶洞は、外側は地味な石なのに、割ると中に結晶が現れる鉱物のことです。

コーヒーの店は、卵のように滑らかで白い殻に包まれています。開くと、色と模様の芯が現れます。殻の複雑な面には、社のロゴが埋めこまれています。

01|既存

現しのレンガと、古いラジエーター

既存のレンガの壁と古いラジエーターがそのまま生かされています。

歴史のある建物の17階という条件が、内装の土台になっています。

白い箱のような造作と、木の床
白い箱のような造作と、木の床

02|殻

卵のように滑らかで、白い

コーヒーの店は、白く滑らかな殻に包まれています。外から見ると静かな塊です。

素材の切り替えがはっきりしているため、場所の境目が分かります。

レンガと窓のある執務の場所
レンガと窓のある執務の場所

03|芯

開くと、色と模様が現れる

殻を開いた側には、色と模様の芯が現れます。外と中で表情を変える構成です。

カウンターが設けられ、立ち寄って話す場所になります。

白い殻の内側に現れる、青緑の模様
白い殻の内側に現れる、青緑の模様

04|ロゴ

複雑な面に、社の印を埋める

殻の複雑な面には、社のロゴが埋めこまれています。看板を掲げるのではなく、形の中に入れる方法です。

厨房まわりは濃い色でまとめられ、木の島が中心になります。

木の島のある、濃い色の厨房
木の島のある、濃い色の厨房
模様の壁と、社名を映す画面
模様の壁と、社名を映す画面
会社LiveRamp ↗
出典Studio O+A 公式プロジェクトページ「LiveRamp HQ」
出典URLo-plus-a.com ↗
写真©Studio O+A(設計事務所の公式プロジェクトページ)
OFFICEMILL