はじめに
外は静かに、中は別の表情に。晶洞(ジオード)の考え方
Studio O+A はこの内装の主題を「geode effect(晶洞の効果)」と呼んでいます。晶洞は、外側は地味な石なのに、割ると中に結晶が現れる鉱物のことです。
コーヒーの店は、卵のように滑らかで白い殻に包まれています。開くと、色と模様の芯が現れます。殻の複雑な面には、社のロゴが埋めこまれています。
01|既存
現しのレンガと、古いラジエーター
既存のレンガの壁と古いラジエーターがそのまま生かされています。
歴史のある建物の17階という条件が、内装の土台になっています。

02|殻
卵のように滑らかで、白い
コーヒーの店は、白く滑らかな殻に包まれています。外から見ると静かな塊です。
素材の切り替えがはっきりしているため、場所の境目が分かります。

03|芯
開くと、色と模様が現れる
殻を開いた側には、色と模様の芯が現れます。外と中で表情を変える構成です。
カウンターが設けられ、立ち寄って話す場所になります。

04|ロゴ
複雑な面に、社の印を埋める
殻の複雑な面には、社のロゴが埋めこまれています。看板を掲げるのではなく、形の中に入れる方法です。
厨房まわりは濃い色でまとめられ、木の島が中心になります。





