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ニューヨーク|広告

Publicis 北米本社|8つの階を貫く「木」と、決まった席のない1,200人

ニューヨーク、タイムズスクエアの隣に建つ190,000 sq ft の北米本社です。8つの階を大きな吹き抜けでつなぎ、1,200人が席を決めずに働きます。設計した Clive Wilkinson Architects の公式ページをもとに、この本社の要点をご案内します。

会社 Publicis ↗場所 ニューヨーク(タイムズスクエア隣)完成 2016年広さ 190,000 sq ft人数 1,200人
赤い曲面の壁と市松の床が続く、吹き抜けの共用部
赤い曲面の壁と市松の床が続く、吹き抜けの共用部

はじめに

建物のコアを溶かして、8つの階をつなぐ

設計では、階段室や設備が集まる建物のコアを「溶かす(dematerializing)」ことで、8つの階を連続した空間として扱いました。吹き抜けと階段が、その中心になります。

空間全体には、8層を貫く一本の「木」というたとえが使われています。枝のような天井が各階に広がり、同じ形の続きであることが分かります。

01|吹き抜け

階段でつながる、8つの階

大きな吹き抜けと階段が、8つの階をひとつづきにします。上の階の様子が見え、階をまたいだ移動が日常の動作になります。

床は市松に張り分けられ、吹き抜けまわりの動線がひと目で分かります。

赤い壁に沿って上がる階段
赤い壁に沿って上がる階段
赤いソファが置かれた、天井の高いラウンジ
赤いソファが置かれた、天井の高いラウンジ

02|木

枝のように広がる天井

8層を貫く「木」というたとえのとおり、天井は枝のような形で各階に広がります。階が変わっても同じ考えでつくられていることが伝わります。

天井の形に合わせて、下の家具の置き方も決まります。

赤い天井が波打つ執務の場所
赤い天井が波打つ執務の場所

03|席

1,200人が、席を決めずに働く

この本社では席を固定せず、全員が共有のデスクを使います。1,200人が同じ方式で働いています。

その日の仕事に合わせて、囲われた場所と開いた場所を選べます。

テラゾーの床と、赤い壁に囲まれた打ち合わせの場所
テラゾーの床と、赤い壁に囲まれた打ち合わせの場所
木で囲った小上がりに座る人たち
木で囲った小上がりに座る人たち

04|共用の場所

ホームルーム、バリスタバー、社内のパブ

共用の場所には、ホームルーム(homeroom)、バリスタのいるバー、社内のパブがあります。

日中と夕方で使われ方が変わり、同じ場所が働く場所にも集まる場所にもなります。

長い木のカウンターとスツール
長い木のカウンターとスツール
街を見晴らすラウンジと、金色のペンダント照明
街を見晴らすラウンジと、金色のペンダント照明
会社Publicis ↗
出典Clive Wilkinson Architects 公式プロジェクトページ「Publicis North America Headquarters」
出典URLclivewilkinson.com ↗
写真©Clive Wilkinson Architects(設計事務所の公式プロジェクトページ)
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