世界の有名企業のオフィスを、見に行こう。
オフィス › ロサンゼルス(米国) › TBWA\CHIAT\DAY

ロサンゼルス|広告

TBWA\Chiat\Day ロサンゼルス|倉庫の中に「通り」と「公園」をつくる

ロサンゼルスのプラヤデルレイにある、120,000 sq ft の倉庫を使ったオフィスです。室内に「通り」と「公園」をつくり、バスケットコートと屋外広告の看板を置きました。設計した Clive Wilkinson Architects の公式ページをもとに、このオフィスの要点をご案内します。

会社 TBWA\Chiat\Day ↗場所 ロサンゼルス プラヤデルレイ完成 1998年広さ 120,000 sq ft の倉庫受賞 専用什器「Nests」が1999年 Neocon Gold Award
黄色い門のような構えを持つ、倉庫の外観
黄色い門のような構えを持つ、倉庫の外観

はじめに

室内を、ひとつの町として組み立てる

倉庫の大きな一室に、「メインストリート(Main Street)」と呼ぶ通りと、「セントラルパーク(Central Park)」と呼ぶ場所がつくられました。バスケットコートと屋外広告の看板も室内に置かれています。

働く場所は通り沿いの「近隣(neighborhoods)」に分かれ、打ち合わせにはテント(project tents)が使われます。町の部品を、そのままオフィスの部品に置き換えた構成です。

01|入口

門をくぐって、中へ

入口には門のような構え(ゲートハウス)が設けられています。倉庫の壁を抜けて、室内の町へ入る合図になります。

入ってすぐの通路は暗く絞られ、その先で大きな空間が開きます。

暗い通路の先に見える、明るい室内
暗い通路の先に見える、明るい室内

02|通り

メインストリート沿いに、仕事の近隣

室内の中心には「メインストリート」が通ります。両側に仕事の近隣が並び、上階のデッキからも通りが見下ろせます。

人の動きが一本の通りに集まるため、偶然すれ違う回数が増えます。

両側に仕事の場所が並ぶ、室内の通り
両側に仕事の場所が並ぶ、室内の通り
黄色い構造物が並ぶ通りを歩く人
黄色い構造物が並ぶ通りを歩く人

03|公園

室内に、木とバスケットコート

「セントラルパーク」には木が植えられ、屋外広告の看板が掛かります。バスケットコートもあり、体を動かせます。

仕事の場所と遊びの場所が同じ屋根の下に並びます。

室内に木が植えられた場所
室内に木が植えられた場所
室内のバスケットコート
室内のバスケットコート
緑の上に掛かる、大きな看板
緑の上に掛かる、大きな看板

04|什器

テントと、Nests と呼ぶ専用の机

打ち合わせにはテントが使われます。場所を固定せず、必要なときに立てる方式です。

専用の什器「Nests」は1999年の Neocon Gold Award を受けています。

2層に積まれた、仕事の近隣
2層に積まれた、仕事の近隣
緑色の机が並ぶ執務の場所
緑色の机が並ぶ執務の場所
会社TBWA\Chiat\Day ↗
出典Clive Wilkinson Architects 公式プロジェクトページ「TBWA\Chiat\Day, Los Angeles」
出典URLclivewilkinson.com ↗
写真©Clive Wilkinson Architects(設計事務所の公式プロジェクトページ)
OFFICEMILL