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シカゴ|医療

Shirley Ryan AbilityLab|横になる患者のために、天井にグラフィックを描く

シカゴにある、120万 sq ft の臨床応用研究病院です。臨床医、科学者、技術者が同じ柔らかい場所で働き、横になる患者のために天井へグラフィックを描きました。設計した Clive Wilkinson Architects の公式ページをもとに、この施設の要点をご案内します。

会社 Shirley Ryan AbilityLab ↗組織 Shirley Ryan AbilityLab場所 シカゴ(イリノイ)完成 2016年広さ 1,200,000 sq ft設計 HDR|Gensler と協働(内装を Clive Wilkinson Architects が担当)
橙の天井が続く、1階の回廊
橙の天井が続く、1階の回廊

はじめに

研究と治療を、同じ場所で行う

Clive Wilkinson Architects は、この施設を「臨床医、科学者、技術者が共有する柔らかい場所で一緒に働く、世界初の臨床応用研究病院」と説明しています。

5つの ability lab があり、それぞれに患者のいる「front stage」と研究の「backstage」が併設されます。

01|色

階ごとに、色と模様を変える

床と天井のグラフィックが階ごとに変わり、どこにいるかが色で分かります。

黄色の床の階には、子どものための道具が置かれます。

黄色い床に置かれた、子どもの道具
黄色い床に置かれた、子どもの道具

02|天井

横になった人の視界に、絵を置く

天井のグラフィックは、横になった患者の視界を前提に描かれています。

立って歩く人だけでなく、寝た姿勢で見る人のための設計です。

円の模様を並べた、待合の壁と長椅子
円の模様を並べた、待合の壁と長椅子
橙の天井と、曲線の長椅子
橙の天井と、曲線の長椅子

03|見通し

幅の広い曲線の廊下をつくる

廊下は幅を広く取り、曲線でつながれています。車いすでも動きやすく、見通しが利きます。

東西の廊下からは、シカゴの街とミシガン湖が見えます。

曲線でつながる、白い廊下
曲線でつながる、白い廊下

04|退く

囲われた小さな場所を、各所に置く

赤い殻のような部屋があり、窓に向かって座れます。

白い筒状の囲いが、臨床の場所の中に置かれます。

赤い殻のような、囲われた部屋
赤い殻のような、囲われた部屋
白い筒状の囲いのある、臨床の場所
白い筒状の囲いのある、臨床の場所

05|訓練

床のグラフィックを、訓練の道具にする

訓練の場所では、床の模様が距離や向きの手がかりになります。

橙色の柱が、広い床の中で位置を示します。

床の模様のある、訓練の場所
床の模様のある、訓練の場所
橙の柱と、曲線の腰かけ
橙の柱と、曲線の腰かけ
会社Shirley Ryan AbilityLab ↗
出典Clive Wilkinson Architects 公式プロジェクトページ「Shirley Ryan AbilityLab」
出典URLclivewilkinson.com ↗
写真©Clive Wilkinson Architects(撮影 Michael Moran)
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