はじめに
3か月の調査で、必要な場所の種類を決める
A+I は設計に先立って、3か月にわたる働き方の調査を行いました。その結果、ひとりで集中する作業と、複数人の協働の両方を支える場所が必要だと分かりました。
そのうえで、もてなしと住まいの質感を取り入れ、社内にいながら社外にいるような感覚をつくることが方針になりました。
01|調査
3か月の調査から、場所の構成を決める
個の作業と協働の両方が要るという調査の結果が、そのまま場所の割りつけになりました。
開かれた執務の階にも、腰かけて話せる長いベンチや、沈みこむ椅子が混ぜてあります。


02|もてなし
飲食店の質感を、社内に持ちこむ
カフェや酒場のしつらえが、そのまま社内の共用部に使われています。
星をちらしたような天井や、曲面の造作が、仕事場らしさをやわらげます。


03|歴史
出版社の建物の骨格を、活かす
もとは出版社が入っていた建物で、大きな窓と高い天井がそのまま使われています。
黒く仕上げた造作を差しこみ、白いレンガや鉄の窓枠との対比をつくりました。


04|光と緑
天窓と植えこみで、外にいる感じをつくる
天窓の下に植えこみと吊り椅子を置き、屋内でありながら外のような場所をつくりました。
階をまたぐ吹き抜けと白い曲面の手すりが、上下のつながりを見せます。














