はじめに
配置は変えず、見え方を変える
事務所からの注文は、2つの階とも外周に個室を並べる配置を残すことでした。
そのうえで、若い人が入りたくなり、残りたくなる見え方にすることが求められました。
01|透かす
個室の正面をガラスにする
まず個室の正面をすべてガラスに替えました。
開けた感じが出て、日の光が奥まで届くようになります。

02|足す
人数の増加に合わせる
増える人数に合わせ、内側に新しい個室を足しました。
いくつかの部屋は2人用の個室に作り替えています。

03|転じる
角部屋をやめる
昔ながらの角部屋は、話し合いの場所と会議室に変えました。
12階の会議室には引き戸のガラスがあり、大きな催しのときは広さを倍にできます。

04|明るくする
受付の色を入れ替える
受付の濃い木の羽目板と濃い大理石の床を、中くらいの色のくるみ材と白いカラーラ調の磁器タイルに替えました。
星のような形の照明を吊り、内階段沿いの大理石の壁へ視線が向くようにしています。






