はじめに
自分たちで組むチームに、半分囲われた場所を用意する
Valve には、社員が自分たちで組む多分野のチーム「cabals(カバル)」という働き方があります。設計では、このチームが使う半分囲われた作業の場所(work pods)が並べられました。
9つの階が続けて使われ、南側の開口からは3階ぶんの高さで自然光が入ります。閉じた個室の集まりにせず、光と視線が抜けるつくりになっています。
01|光
南側から、3階ぶんの自然光
南の外周に大きな開口が設けられ、3階ぶんの高さで光が入ります。深い場所にも光が届き、昼のあいだ照明に頼らずに済む場所が増えます。
吹き抜けまわりの天井は穴のあいた面でつくられ、音の反響をやわらげます。


02|チームの場所
完全には閉じない、作業のポッド
半分囲われた作業の場所が並びます。声は届くが視線は切れる、という距離感でチームがまとまります。
メンバーが入れ替わっても、場所ごと移れば作業が続けられます。


03|設備
編集室から、モーションキャプチャまで
カフェテリア、カフェ、ジム、シャワーのほか、映像と音の編集室、グッズの展示室、モーションキャプチャの部屋があります。
制作に必要な設備を同じ建物にそろえ、外に出ずに試せる環境になっています。


04|家族
子どもと過ごす部屋を、社内に持つ
家族が使える遊び場と部屋があります。子どもを連れてくる日でも、働く場所と過ごす場所が同じ建物の中にあります。
来客と社員の動線は、ガラスで仕切った通路で分けられています。


会社Valve ↗
出典Clive Wilkinson Architects 公式プロジェクトページ「Valve Headquarters」
出典URLclivewilkinson.com ↗
写真©Clive Wilkinson Architects(設計事務所の公式プロジェクトページ)



