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シアトル|研究

Ai2 シアトル本部|集成材の構造に、6〜12席の「近隣」を並べる

ワシントン州シアトルにある、50,000 sq ft の Allen Institute for Artificial Intelligence の本部です。集成材の構造の中に、6〜12席の小さな「近隣」を並べました。設計した Perkins&Will の公式ページをもとに、この本部の要点をご案内します。

会社 Ai2 ↗組織 Allen Institute for Artificial Intelligence(Ai2)場所 シアトル(ワシントン)完成 2025年広さ 50,000 sq ft構造 集成材(mass timber)
木の構造と、湖を見晴らすラウンジ
木の構造と、湖を見晴らすラウンジ

はじめに

席のかたまりを、6〜12人という小ささで区切る

Perkins&Will は、この本部の執務を6〜12席の小さな「近隣」に分けました。顔の見える単位で区切る考え方です。

設計の指針はバイオフィリア、透明性、対等さです。ユニオン湖、ダウンタウン、カスケード山脈の眺めが各所から見えます。

01|浮かせる

造作を床から浮かせて、動かせるようにする

会議の部屋は木とガラスで組まれ、床から浮かせた造作としてつくられています。

必要がなくなれば動かせるため、建物側を壊さずに配置を変えられます。

木とガラスで組んだ、浮かせた会議の部屋
木とガラスで組んだ、浮かせた会議の部屋

02|Hearth

カフェと全社の集まりを、ひとつの場所で兼ねる

「Hearth」と名づけた多目的の場所が、カフェと全社の集まりを兼ねます。

暖炉のある一角には低い椅子が置かれ、雲のような照明が下がります。

暖炉と雲のような照明のある、Hearth
暖炉と雲のような照明のある、Hearth

03|回る

「the loop」という回遊路を通す

建物には「the loop」と呼ぶ回遊路が通り、歩きながら考えられます。

照明は層をなし、概日リズムに配慮して調整できます。

木の構造の下に広がる、執務の場所
木の構造の下に広がる、執務の場所
白い机が並ぶ、明るい執務の場所
白い机が並ぶ、明るい執務の場所

04|調整

温度も窓も、自分で変えられる

温度は区域ごとに調整でき、窓は開けられます。屋外の場所も用意されています。

取り外せる壁と動かせる家具で、必要に応じて形を変えられます。

ガラスで仕切った、個室の並び
ガラスで仕切った、個室の並び
木の柱の間に置かれた、給湯の場所
木の柱の間に置かれた、給湯の場所
会社Ai2 ↗
出典Perkins&Will 公式プロジェクトページ「Ai2 Headquarters」
出典URLperkinswill.com ↗
写真©Perkins&Will(撮影 Kevin Scott/設計事務所の公式プロジェクトページ)
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