はじめに
見せる場所と、手を動かす場所で、様式を変える
Studio O+A は、この拠点でふたつの様式を混ぜました。前方の共用部は試写室と協働の場所で、ミッドセンチュリー・モダンの落ち着きです。
個人の席は舞台裏の工房の質感と気配でまとめられます。映画づくりを支える手仕事を、場所の形で示す考え方です。
01|試写
革の段状の席で、映像を見る
試写室にはタンの革を張った段状の席が置かれ、大きな画面に向かいます。
壁を暗く抑え、画面のほかに目を引くものを置きません。

02|厨房
溝のあるカウンターに、丸い照明を集める
給湯の場所は溝のあるカウンターで、楕円に並べた照明が上に集まります。
暗い色で囲い、前方の明るい場所と対にしています。

03|青
通路を、青い光で染める
通路の天井と奥の入口が、青い光で染められます。
木の床の色が、その青の中で変わります。

04|工房
黒い骨組みで、場所を仕切る
黒い鉄の骨組みが場所を仕切り、投影の面を兼ねます。
白く塗った木の骨組みの下に、赤い椅子と長机が並びます。



出典Studio O+A 公式プロジェクトページ「Atomic Fiction」
出典URLo-plus-a.com ↗
写真©Studio O+A(撮影 David Boyer/設計事務所の公式プロジェクトページ)







