はじめに
出社したくなる行き先にする
望まれたのは、社員が戻ってきたくなる場所にすることでした。
電話と打ち合わせが多いため、半分こもれる働き方の場所と、人が集まる中心の両方が要ると分かりました。部門長への聞き取りを重ねて形を決めています。
01|合わせる
工場の町と水辺の公園に寄せる
ロングアイランドシティという場所に合わせ、製造業の記憶を映した工場ふうの作りにしました。
そこに自然の要素を混ぜ、近くの水辺の公園と響き合わせています。黒い枠の個室、吊り照明、磨いたコンクリートの床に、木と緑が対比します。


02|迎える
苔の壁と木を囲む席
エレベーターホールは、大きな黒い吊り照明と開けた天井に木の板の壁を合わせ、外の眺めを額のように切り取ります。
受付には苔の壁と、立ち寄って働ける台があります。そのひとつは、中央に生きた木を置いた丸い作りつけの席です。


03|黒くする
カフェを団体名の色でまとめる
団体の名前にちなみ、カフェは黒い器具、戸棚、天板でまとめられました。
緑を散らし、椅子と机、スツールと席の種類を増やしています。動かしやすい家具なので、広げれば催しの場になります。

04|支える
高さの変わる机とロッカー
主な執務の場には、高さの変わる机と体に合う椅子が入っています。
個室と会議室は外周に並べて光を通し、在宅と出社を混ぜる社員のために予約制の席とロッカーも用意しました。






