はじめに
席の割り当てで、対等さを示す
Gensler によると、この拠点では角部屋の個室をつくらないと決めています。最も条件のいい場所を個人に割り当てない、という判断です。
発想のもとは、シンガポールの「白黒の洋館(Black & White Bungalows)」とショップハウスです。単色の色づかいと、店先の歩廊「Kaki Lima」の空間の取り方が使われています。
01|窓際
眺めのいい場所を、共用にする
窓際には丸い敷物と肘掛け椅子が置かれ、誰でも使えます。
角部屋を個室にしないぶん、眺めが共用のものになります。


02|つなぐ
彫刻的なアーチで、場所を結ぶ
主要な場所は、彫刻的なアーチでつながれます。
ショップハウスの歩廊のように、屋内に通り抜けの道ができます。

03|配慮
点字のサインと、昇降デスク
サインには点字が入り、カウンターは低く設けられています。机は昇降式です。
inclusive design の考え方が、設えの細部に入っています。

04|働く
囲いのある席を、窓辺に置く
窓辺には背の高い囲いのある席が置かれ、街を見ながら作業できます。
授乳室とウェルネスの場所も用意され、LEED ゴールドを目標としています。




