はじめに
地上の渦を、床板をずらして上へ伝える
Zaha Hadid Architects によると、この塔は CityLife に集まるミラノの3本の主要な軸と地上で揃えられ、まわりの広場と公園につながります。低層部の曲線の形は、3本の軸が食い違って交わることで生まれる求心力から導かれました。
その地上の渦を、菱形の床板を少しずつずらすことで、塔の縦軸まわりのねじれとして上へ伝えています。ねじれは階が上がるにつれて少しずつ減ります。
01|低層
曲面と列柱で、広場から建物へつなぐ
低層部は白い曲面でまとめられ、列柱が並びます。
外の広場から、そのまま歩いて入れます。


02|働く
床板をずらしながら、執務の階を積む
菱形の床板を少しずつずらして積んでいます。
どの階も形が少しずつ違います。

03|素材
木のルーバーで、曲線を細部まで通す
木のルーバーが曲線を描き、建物の言葉を細部まで通しています。
大きな形と小さな細部が、同じ規則でできています。

04|街
公園と広場の中に、塔を置く
CityLife は、130年前に Parco Sempione ができて以来、ミラノで最大の新しい市民空間と公園です。
年に700万人を超える来訪者・就業者・住民が訪れます。全体では1,000戸の住宅、11,000人以上が働くオフィス、42エーカーの公園、広場、幼稚園が計画されています。



出典Zaha Hadid Architects 公式プロジェクトページ「Generali Tower」
出典URLzha.com ↗
写真©ZHA(撮影 Hufton + Crow/Jacopo Spilimbergo/設計事務所の公式プロジェクトページ)



