はじめに
自社の技術を、自社の建物で使ってみせる
HOK によると、この本社では1フロアあたり300を超えるセンサーが、昼光、在室、温度、VOC、粒子、二酸化炭素を測っています。ビル設備を手がける会社が、自社の製品を自社の本社で動かしている形です。
オフィスは10層で、スカイロビーは23階に移されました。1階ではなく上層に迎え入れの場所を置き、そこから街を見晴らせるようにしています。
01|見せる場所
映像の壁を切り替える Immersion Room
顧客体験センターには Immersion Room があり、映像の壁を切り替えて製品や事例を見せられます。
23階には Accelerator Café と Learning Center が並び、来客の案内と社内の研修が同じ階で行えます。


02|研修
放送スタジオを、社内に持つ
14階は設備の階です。フィットネス、産業医のいるウェルネス、220席のタウンホール、放送スタジオが集まっています。
研修室は長机を並べた形で、催しにも使えます。


03|働く場所
近隣単位で区切り、緑と自然素材を入れる
執務は近隣(neighborhood)単位でまとめられています。緑の壁と本物の植物、自然素材、フラクタル模様の壁が各所に入ります。
神経多様性に配慮したブースも用意され、刺激の少ない場所を選べます。


04|地域
100マイル圏内から集めた作品
館内のアートは、建物から100マイル圏内から集められています。地域とのつながりを、壁面で示す考え方です。
カウンターの脇には赤い社名のサインが掛かり、どこにいても会社の場所だと分かります。


05|運動
24時間のフィットネス
フィットネスセンターは設備の階にあり、大きな天井扇のある広い空間です。
就業の前後だけでなく、日中にも体を動かせる場所として計画されています。














