はじめに
星雲を手がかりに、40フロアをまとめる
設計事務所は、会社の文化と製品を「星雲」という言葉で結び、大きな規模の設計をまとめました。夜空に星がきらめくように、一人ひとりの個性が集まって働くという考え方です。
40フロアの仕事場は4つの星雲の色で構成され、中心構造のまわりでカーペットの色が少しずつ移り変わります。
01|動線
一歩ごとに、景色が変わる
各フロアの機能を順にたどるうちに、場面が切りかわる構成になっています。
中心構造の中ほどには、半分囲われた休憩用のカフェがあります。そのまわりに、自由に使える仕事場、植物の場所、会議室、管理者の部屋が並びます。

02|建物
二重らせんの形が、床ごとに柱をずらす
麗澤SOHOの二重らせんの造形が、室内に独特の形を与えています。柱の位置が階ごとに違い、配置の難しい床になりました。
働き方を調べたうえで案を重ね、円形の室内で起こりやすいめまいや疲れを避ける並べ方にたどり着いています。


03|緑と光
最上部から最下部まで、光が落ちる
この建物では、吹き抜けの最上部から最下部まで光が通ります。設計事務所はこれを「空中庭園」の原型と呼んでいます。
技術を組み合わせ、高い場所に見える生態の公園がつくられました。携帯電話に触れるだけで、照明と植物への散水を調整できます。

04|コーヒー
2種類のコーヒーの場所
会社にはコーヒーの文化が根づいています。同じフロアに、性格の違う2つのコーヒーの場所が設けられました。
ひとつは北京の伝統的な絵画とわら細工を使い、もうひとつは世界地図を掲げます。地域の会社から世界の会社への歩みを表しています。




