世界の有名企業のオフィスを、見に行こう。
オフィス › ロンドン(英国) › STANDARD CHARTERED

ロンドン|銀行

Standard Chartered ロンドン|作業中心の席を減らし、交流の場所を4割に

ロンドンにある Standard Chartered のオフィスです。8つのフロアを3年かけて段階的に直し、作業中心だった席の配分を、協働と交流の場所へ組み替えました。設計した M Moser Associates の公式ページをもとに、このオフィスの要点をご案内します。

会社 Standard Chartered ↗場所 ロンドン(英国)完成 2026年広さ 13,006 平方メートル(140,000 sq ft)在館 工事中も約1,200人が勤務
受付に置かれた、ねじれた形のサイン
受付に置かれた、ねじれた形のサイン

はじめに

席の配分を、数字で組み替える

もとは作業中心の設定が70%を占めていました。改修では、協働と交流のための場所を40%まで引き上げる配分に組み替えています。

方針づくりには50人を超える上級リーダーとの対話が行われました。決めてから伝えるのではなく、決める前に聞く進め方です。

01|配分

作業中心70%から、協働・交流40%へ

改修前は、作業中心の設定が70%を占めていました。改修後は協働と交流の場所が40%を占める配分になります。

席を減らすのではなく、場所の種類を増やす組み替えです。

到着の階のラウンジ
到着の階のラウンジ
長いテーブルの並ぶ執務の階
長いテーブルの並ぶ執務の階

02|進め方

8フロアを、3年かけて段階的に

工事は3年にわたり、8つのフロアを順に進めました。工事中も約1,200人が同じ建物で働いています。

一度に全員を動かさない進め方が選ばれました。

緑を植えた執務の場所
緑を植えた執務の場所

03|聞くこと

50人を超えるリーダーと話す

働き方の方針は、50人を超える上級リーダーとの対話をもとに立てられました。

現場の事情を先に聞くことで、完成後の使われ方の差が小さくなります。

吹き抜けに面した、曲線のベンチ席
吹き抜けに面した、曲線のベンチ席
吹き抜けのそばのカウンター
吹き抜けのそばのカウンター

04|迎える場所

来客の一式と、バリスタのいるカフェ

来客のための一式(クライアント・スイート)には、受付、待つ場所、打ち合わせの部屋が並びます。

社員の側にはバリスタのいるカフェが置かれ、朝と昼で使われ方が変わります。

バリスタのいるカフェのカウンター
バリスタのいるカフェのカウンター
曲面ガラスで囲った打ち合わせの部屋
曲面ガラスで囲った打ち合わせの部屋
席の並ぶカフェの広間
席の並ぶカフェの広間
白いカウンターのある給湯の場所
白いカウンターのある給湯の場所
会社Standard Chartered ↗
出典M Moser Associates 公式プロジェクトページ「Standard Chartered, London」
出典URLmmoser.com ↗
写真©M Moser Associates(設計事務所の公式プロジェクトページ)
OFFICEMILL