はじめに
円い建物に合わせて作る
設計者にとって、この建物で手がける3件目の仕事でした。ブランドに合わせるだけでなく、円い平面に合わせることも課題になっています。
出来上がったのは、建物の形と会社の中身の両方に沿った場所です。
01|味わう
中心に置いた試飲の部屋
社員と客が集まる中心として、丁寧に作られた試飲の部屋があります。
壁の一面はコルクを張った特徴ある面で、ブランドの成り立ちに結びついています。


02|名づける
製品の名前を部屋に付ける
会議室と執務室には、それぞれ製品の名前が付いています。
色と材料で部屋ごとの空気を変えました。たとえば 1086 by Nyetimber のロゼは深いワイン色の部屋に、Rosé Multi-Vintage の夕焼けのような桃色は別の部屋の壁になっています。


03|ならべる
畑の色を内装に持ち込む
全体には緑と橙の土っぽい色を使っています。
サセックス、ハンプシャー、ケントにある畑の自然を思い出せるようにするためです。


04|合わせる
オークの机と貝のシャンデリア
試飲の部屋には、イギリスの Benchmark によるオークの一枚板の机が置かれています。
その上には貝を使った大きなシャンデリアがあり、手仕事の良さと格の高さが同時に出ています。





