はじめに
眺めを基準に、置く用途の順番を決める
A+I によると、この階はダウンタウン・ロサンゼルスの象徴的な高層ビルの54階を、入居者だけが使える場所に整えたものです。四方の大きな窓から、ハリウッドサインやドジャー・スタジアムまで見渡せます。
この階は上層階へ乗り換えるための階でもあります。上の階で働く人の行き先になり、他の入居者も引き上げる場所として計画されました。置く用途の順番は、眺めを基準に決められています。
01|迎える
着いてすぐに、食事とコーヒーの場所
エレベーターを降りてすぐの場所に、食事とコーヒーのカウンターがあります。
そのまわりに柔軟な作業席とラウンジが広がります。


02|こもる
暖炉のある小部屋を、端に置く
アーチで囲った暖炉のまわりに、椅子が置かれています。
広い階の中に、閉じた居場所をつくっています。


03|集まる
予約できる催しと会議の場所を用意する
予約して使える、催しと会議のための場所があります。
貸会議室を探さずに、同じ建物の中で済みます。

04|眺め
窓ぎわを、いちばん良い席にする
窓ぎわに小さな机と椅子を置いています。
眺めのよい場所を、限られた人ではなく、全員が使えるようにしています。


出典A+I 公式プロジェクトページ「Silverstein, The Vista at US Bank Tower」
写真©A+I(設計事務所の公式プロジェクトページ)



