はじめに
「Park to Park」——2つの公園の性格を、ひとつの建物で合わせる
A+I によると、この建物の課題は、要塞のようなつぎはぎの外観、ばらばらのエレベーター、古い1階と店舗でした。
設計の核になったのが「Park to Park」という考え方です。パーク・アベニューの落ち着きと、マディソン・スクエア・パークの活気を、ひとつの建物の中で合わせることを目指しました。
01|吹き抜け
曲線のバルコニーで、上下をつなぐ
白い曲線のバルコニーが吹き抜けを囲み、階と階が目で見てつながります。
階段のまわりが、そのまま人の集まる場所になります。


02|迎える
受付を、木の面で包む
受付は木の縦の板で包まれ、照明が低く吊られています。
建物の顔として、素材だけで伝えています。


03|設備
会議・催し・飲食を、ひとつづきに用意する
会議、催し、飲食など、働くことを支える設備をそろえています。
建物の中に行き先ができ、入居者が長くとどまります。


04|街
組積造の外壁を歩道の高さまで下げる
外壁を歩道の高さまで下げ、地下に光と街とのつながりを入れました。
使われていなかった地下が、通行人にも入居者にも開かれた場所になります。










