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ロサンゼルス|映画

20th Century Fox Digital Studios|1953年の倉庫3棟を、制作の場所に変える

ロサンゼルスにある、98,000 SF の制作拠点です。1953年の倉庫3棟を転用し、空調機を外周壁の上に架けた鉄の架台に載せました。設計した Clive Wilkinson Architects の公式ページをもとに、この拠点の要点をご案内します。

会社 20th Century Fox(Blue Sky/VIFX) ↗場所 ロサンゼルス(カリフォルニア)完成 1999年広さ 98,000 SF設計 Clive Wilkinson Architects
屋根の上に架けた鉄の架台と、レンガの外壁
屋根の上に架けた鉄の架台と、レンガの外壁

はじめに

中を空けるために、設備を屋根の上へ出す

Clive Wilkinson Architects は、1953年の倉庫3棟を転用しました。空調機は室内ではなく、レンガの外周壁の上に架けた鉄の架台に載せています。

入口には鉄とガラスのパビリオンが建ち、これが25トンの空調機を支えます。設備を建築の一部として見せる構成です。

01|入口

鉄とガラスのパビリオンが、重さを受ける

入口のパビリオンは鉄とガラスでできていて、25トンの空調機を支えます。

設備を隠さず、入口の構えそのものにしています。

庇の張り出した、入口のパビリオン
庇の張り出した、入口のパビリオン

02|屋根

古い木の小屋組を、見せたまま使う

内装では、古い木の小屋組をそのまま見せています。弓形の梁が連なり、天井が高く保たれます。

その下に机を並べ、モニターを高い位置に掛けています。

弓形の木の梁が連なる、執務の場所
弓形の木の梁が連なる、執務の場所

03|高さ

中二階を設けて、高さを使いきる

中二階が設けられ、階段でつながります。天井の高さを上下に分けて使う構成です。

会議の部屋は天窓の下に置かれ、昼の光が入ります。

中二階と階段のある、大きな室内
中二階と階段のある、大きな室内
天窓の下に置かれた、会議の部屋
天窓の下に置かれた、会議の部屋

04|のちに

2001年、ドラマの撮影にも使われる

この建物は2001年、テレビドラマ『24』の撮影にも使われました。

外観は鉄の架台が連なる形で、通りから設備の並びが見えます。

鉄の架台が連なる、建物の外観
鉄の架台が連なる、建物の外観
会社20th Century Fox ↗
出典Clive Wilkinson Architects 公式プロジェクトページ「20th Century Fox Digital Studios」
出典URLclivewilkinson.com ↗
写真©Clive Wilkinson Architects(設計事務所の公式プロジェクトページ)
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