世界の有名企業のオフィスを、見に行こう。
オフィス › シカゴ(米国) › KIMBALL

シカゴ|家具

Kimball ショールーム(シカゴ)|「どのオフィスも小さな都市である」という考えから組み立てる

シカゴで開かれた NeoCon 2015 のための、13,000 sf のショールームです。窓のすぐ外に高架鉄道とシカゴ川があり、什器を入れる前から都市の気配に満ちていました。設計した Studio O+A の公式ページをもとに、この拠点の要点をご案内します。

会社 Kimball ↗場所 シカゴ広さ 13,000 sf竣工 2015年設計 Studio O+A
青い模様の壁と、赤い照明を吊るしたラウンジ
青い模様の壁と、赤い照明を吊るしたラウンジ

はじめに

オフィスの場所の種類を、街の「近所」に対応させる

Studio O+A によると、このショールームは、同社の家具が現代のオフィスの多様な仕事と休息にどう対応できるかを示す、場所の集まりとして構成されました。

設計は「どのオフィスも小さな都市であり、オフィスの場所の種類は、それぞれの性格と目的を持つ街の近所に対応する」という考えから育っています。

01|街

都市の電気と密度を、図像にする

都市の電気と密度を思わせる特注のサインと壁面グラフィックがつくられました。

建築の形やインフラの仕組みを思わせる幾何学が使われています。

模様の入った間仕切りと、執務の席
模様の入った間仕切りと、執務の席

02|どこでも

「どのカフェも職場になりうる」と伝える

角のある家具と並べることで、「どのカフェも地下鉄の駅も、職場になりうる」という主旨が伝わります。

通信技術によってどこでも仕事ができるようになったことが、前提になっています。

赤い模様の壁を背にした、ラウンジ
赤い模様の壁を背にした、ラウンジ

03|仕切る

穴のあいた曲面で、ゆるく囲う

穴のあいた曲面の衝立が、場所をゆるく囲います。

閉じきらないので、まわりの気配が残ります。

穴のあいた、曲面の衝立
穴のあいた、曲面の衝立

04|床

木の床で、区域を描き分ける

木の床が、床の上に区域を描きます。

家具を動かしても、場所の輪郭は残ります。

木の床と、螺旋の階段
木の床と、螺旋の階段
会社Kimball ↗
出典Studio O+A 公式プロジェクトページ「Kimball Showroom」
出典URLo-plus-a.com ↗
写真©Studio O+A(設計事務所の公式プロジェクトページ)
OFFICEMILL