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1階を社員以外にも開く会社があるのはなぜ?

本社を街の一部にするためです。理由は会社ごとに違い、Siemens は市の中心と美術館地区をつなぐ近道として1階と中庭を開き、Okta は顧客・パートナー・社員を集める入口として1階を使います。Booking.com の1階は、誰でも入れるレストランです。

アトリウム
アトリウム

01|Siemens(ミュンヘン)

市の中心と美術館地区をつなぐ、歩行者の近道

Siemens のミュンヘン本社の1階と3つの中庭は、社員でなくても自由に通れます。市の中心と美術館地区をつなぐ歩行者の近道が、建物の中を通っています。

アトリウムは一般にも開かれた入口で、ラウンジの周りにはガラス張りの会議室が並びます。

アトリウム
アトリウム
ラウンジとガラスの会議室
ラウンジとガラスの会議室

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02|Booking.com(アムステルダム)

1階は、誰でも入れるレストラン

Booking.com のアムステルダム本社の1階の約1,500平方メートルは、一般にも開かれたレストランと憩いの場所です。

難民の就労を支援する Refugee Company が、中東とアフリカの料理を出すレストラン「A Beautiful Mess」(約900平方メートル・120席)を開いています。

Booking.com キャンパス(©UNStudio)
Booking.com キャンパス(©UNStudio)

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03|Okta(ニューヨーク)

1階を、ブランドを知ってもらう入口にする

Okta のニューヨークの Experience Center は、通りに面した1階にあります。ブランドを知ってもらい、顧客・パートナー・社員を集めるためにつくられました。

入口のコーヒーバーから、70人が入るイベントルームまで、1階はさまざまな用途を受けとめます。中2階には会議室とチームの場所があり、1階のにぎわいと上の静けさが分けられています。

okta のサインと木のカウンター
okta のサインと木のカウンター
カウンター席で話す2人
カウンター席で話す2人

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04|Kingdee(深圳)

低層部のロビーを「都市のリビングルーム」に

深圳の Kingdee Cloud Tower は、低層部を開いたままにして、一般に入れるロビーを都市のリビングルームとしています。

この作りによって、中庭と低層の建物に日光と風が届きます。同時に、周囲の地域に憩いの場所、スポーツの施設、カフェを提供します。

低層部の入口と緑、鏡の球
低層部の入口と緑、鏡の球

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05|Bloomberg(ロンドン)

地下の神殿を、無料の博物館に

Bloomberg のロンドン欧州本社の地下7mで見つかったミトラス神殿は、博物館「London Mithraeum」として社員にも一般の人にも無料で公開されています。

敷地には3つの公共広場があります。建物の間を抜ける「Bloomberg Arcade」は、ローマ時代の道の失われた一部を街に戻したもので、飲食店の並ぶ屋根つきの通りになっています。

地下のミトラス神殿
地下のミトラス神殿

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